トラブルメーカー シラー ブレンド "ブレンド 12 (トゥエルブ)" セントラル コースト [NV] (正規品) Troublemaker Blend 12 [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][セントラルコースト][750ml]

トラブルメーカー シラー ブレンド "ブレンド 12 (トゥエルブ)" セントラル コースト [NV] (正規品) Troublemaker Blend 12 [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][セントラルコースト][750ml]

[曲者] Syrah ■遠慮ナシの濃厚ミルキー系シラー・ブレンド。

暗黙の了解をスキルをもって打破する異端の3乗ブレンド【Troublemaker Blend 12 Central Coast NV】 === コナンドラムとの対決も見てみたい… === ◎ケイマスにシラーがあったら… 2020年現在、ケイマス、コナンドラム、メール・ソレイユ、エモロー、シー・サン、ボナンザなどケイマス系ファミリー・レーベルには複数のレーベルが存在するにもかかわらず、公に見当たらないアイテムが "シラー種" のワイン。

無いと欲しくなるのが人情で、「ケイマスにシラーがあったら飲んでみたい」…と仰る方も少なくないかとは思いますが、ならば試して頂きたいワインが、ケイマスの元セカンド部門、リバティ・スクールを手掛けるホープ・ファミリーによるシラー主体のブレンド、その名も… ▼トラブルメーカー(Troublemaker) トラブルメーカーのコンセプトは、同社の 『カンダー』 にも通づるところがあり、ワイン業界の所謂「暗黙の了解」やルールを打破し、それをイノヴェーションまで昇華させようというもの。

高級、或いは高品質ワインは、単一品種、単一年号、単一畑であるべき…といった固定観念を捨てた、掟破りのシラー・ブレンドです。

(←本国ではクリスマスやハロウィンなどのイベント用ワインにもプッシュされていました。

) そのため、品種、ヴィンテージ、エリアを制限せずに兎に角ブレンド&ブレンド&ブレンド。

このロット12で言えば、まず品種はシラー35%にグルナッシュ23%、ジンファンデル17%、プティ・シラー14%、ムールヴェドル11%。

エリアはパソ・ロブレス42%にアロヨ・グランデ19%、モントレー15%、ロダイ14%、サン・ベニート10%。

使用ヴィンテージは非公開となっています。

ロットにより熟成期間はまちまちだそうですが、最低15ヶ月、最高27ヶ月。

フレンチ・オークとアメリカン・オークを使用。

新樽比率は70%にもなります。

◎ロットが12になりました。

【2020.3.5更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。

) メイオミのピノやコナンドラム・レッドにも通づる、まさにアメリカ〜ンな、樽の効いた、ミルキーなキャラメル系シラー混醸ワインで、あたかもそれ自体で一つの料理になっているような多彩さに溢れ、極めて高い密度の旨味エキスを抱えた独高のワインです。

パンチの効いたその姿は若いグランジの系統にも似る印象があって、旨味のエキスとミネラルのアピールが強烈。

凝縮した果実味と一体なって噛めるかのような濃度を呈しています。

オークヴァニラやミルクチョコの甘みにチャコール系の強いタンニンがバランスをとり、ベルベットにもあるなめらかな果実の舌触りが(あくまで濃厚な)心地良さを演出。

スモーキーさを伴ったカシスやブラックベリージャムに黒胡椒や葉巻、ビーフジャーキー(スモーク肉)やクローヴなども見えます(→前作はヒューストン・ライブストック・ショウで銀賞を受賞していますが、個人的にはBlend10のほうが好みでした)。

遠慮なしの樽からのトースティーなオークヴァニラやチューブチョコの甘みもこのワインにコクと高級感を与えており、南アのピュア系シラーとは対極を成す、パワフル&ゴージャス&ミルキーな、まさにワイン単体で完結する旨味の強さを持った作品です。

●能力がルールを超えたとき生まれたワイン…それがTroublemaker。

■84本完売! 24本追加いたしました。



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